みなさま、こんにちは！我が家の田尻です。
みなさんもご存知の通り、家づくりでは設計図をもとに打ち合わせを進めていきます。
最近は、インターネット上でもたくさん設計図を見ることができ、設計図には馴染みがある、見慣れているという方も多いかもしれません。
ですが、実際に家づくりをするとなると油断は禁物です。
なぜなら設計図には、気付きづらい意外な“盲点”が隠れているからです。
たとえば、設計図の一種である「立面図」には、“実際にはあるのに表示されない部材”がいくつか存在します。
表示されない部材は、
・エアコンの室外機
・エアコンの配管
・水回りの換気扇
・給湯器(エコキュートならばヒートポンプも)
・雨樋
など。
そのため、立面図を見る際には、これらが一体どこに現れるのかを想像しながら、注意深く外観を見なければならないのです。
たとえば、北向きの土地の場合。
一般的に水回りは北側に並べて配置することが多いのですが、そうすると、玄関と同じ面に、窓とともに換気扇がいくつも現れます。
窓からの垂れジミや換気扇からの黒い汚れが付着するのも、家の正面の壁です。
また、水回りを北側に配置するということは、その近くに給湯器も配置することになります。つまり、家の正面に給湯器が出てくるのも珍しくないのです。
結果、せっかくこだわって建てたおしゃれな家が台無しに…
次回は、このような残念な結果を避けるために、具体的にどういった点に注意しながら立面図を見るべきか、詳しく解説いたします！
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