シンプルノートが提案する“イマドキ”の子ども部屋最新事情

みなさま、こんにちは！シンプルノート野々市・白山スタジオの田尻です。

子育て中のみなさまの多くは、「子育てのしやすい家にしたい」「子どもたちがのびのび暮らせる家にしたい」というように、お子さまのことを中心に家づくりを考えられます。

そんな中、最大の関心事ともいえるのが子ども部屋。

「今は1人だけど、将来的にもう1人増える予定だから、子ども部屋は2つあったほうがいい。」
「子どもたちが過ごしやすいように、子ども部屋は最低でも6帖ほしい。」
など、お子さまのことを大切に思う親心が感じられます。

ただ、マイホームの主役は、子どもだけではありません。
子どもたちはいずれ、独立して家を出て行きます。それも、そう遠くない話です。
多くの人にとって、マイホームはいずれ「終の棲家」に。
パパとママは、このマイホームで老後を過ごすこととなります。

まず押さえておきたいのは、子どもたちが独立した後、2階の子ども部屋は単なる“物置”になりがちだということ。

子どもたちが独立してから数十年の間、物置としてしか使わない場所に、貴重なスペースや予算を割くのはもったいないと思いませんか？
しかも、子ども部屋が、実際に子どもの個室として機能するのはほんの数年間です。

そこで私たちがおすすめしているのが、リビングの一角などに勉強できるスペースを確保しておいて、2階の子ども部屋は“寝るだけ”の部屋にしておくこと。
最近はリビング学習をするお子さまが増えてきています。極論ですが、子ども部屋は寝るだけのスペース（3帖程度）で十分かもしれません。

1階リビングの横に、子ども部屋を設ける間取りもおすすめです。
1階につくっておけば、将来的にご夫婦の寝室として使えます。

寝室が1階にあることで、階段の上り下りが最小限に◎
ほぼ平屋のような暮らしができて、歳を重ねた時に安心です^^

「実家はこうだったから」「ほとんどの家がそうだから」という基準で子ども部屋を考えるのではなく、将来を見据えながら慎重に検討していただきたいと思います。

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