みなさま、こんにちは!我が家の田尻です。

先日(1/12投稿ブログ:今と、少し先と、ずっと先の将来も見据えた「子ども部屋」の考え方〜その2〜)は、「子ども部屋」の広さに対する考え方をご紹介しました。

今回は、「寝室」の広さについてです。

住宅展示場のモデルハウスでは、リビングはもちろん、寝室もかなりゆったりとつくられています。一般的なご家庭でも、寝室は子ども部屋より広めに取られているケースが多いかと思います。

そんな家をいろいろと見て回っているうちに、
「どの家も寝室は広めにつくられている」
「ということは、広めが普通で、広めがいいんだな」
「ならば、うちも広めにしておこう」
という考えに至り、ゆったりとした寝室をつくる方が自然と多くなるのです。

ただし、家の床面積が増えれば当然、家のコストも上がります。
であれば、大きく取る必要がない場所は、最小限のサイズでつくるべきではないでしょうか?

たとえば、寝室で多いのが10帖という広さ。
そもそも、10帖がどれくらいかをご存知でしょうか?

一般的な10帖は、長辺が4.5mで、短辺が3.6m。(1帖=1.8×0.9mとした場合)
これを知った上で、子ども部屋と同様、「この部屋に何を置く予定か」を考えていただきたいのです。

シングルベッドを2台並べるのか、クイーンサイズを1台置くのか、ベッドを置かずに布団を敷いて寝るのか?
もちろん、ベッドや布団の正確な大きさも把握しておく必要がありますね。

仮に、ダブルベッドを2台並べるとします。
ダブルベッドの一般的なサイズは幅1.4mなので、

1.4m×2=2.8m
部屋の長辺4.5m−2.8m=1.7m

長さはどちらも2mなので、
部屋の短辺3.6m−2m=1.6m

となり、かなりの余白ができることになります。

その上で、寝室に広々としたウォークインクローゼットをつくると仮定すると、ベッド以外に何か置くものはあるでしょうか?

タンス?
必要なさそうですね。

ドレッサー?
洗面室かリビングでする人が多そうです。

テレビ?
スマホを持つのが当たり前で、リビングにすら置かない家庭もあるほどです。仮に必要だとしても、壁掛けにすればスペースはゼロで済みます。

これらをふまえ、仮に6帖にすることができれば、家を4帖=2坪小さくできる。
おおよそ120万円程度、コストカットできるのです。

そうして浮いたお金は、設備のグレードアップに使ったり、漆喰壁や金属サイディングなど本当はやりたかったことに使ったり。

他のみんなが当たり前のように広い寝室にしていたとしても、それがあなたに必要かどうか?
そんな視点で、寝室の広さを考えてみていただけたらと思います。

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